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カレッジインターンシップ終了




お久しぶりです。
ブログの更新が滞っておりました。申し訳ございません。

6/10(火)に高校生向けにキャンパスが解放されるカレッジインターンシップが開催されました。
そして、今年4月に入学した新入部員が、TeikyoSat関連の行事のデビューをしました!!

もちろん、一年生は打ち上げられたTeikyoSat-3に興味を持ち、宇宙システム研究会に入部してくれました。
しかし衛星に関する知識は乏しいものでした。
そんな彼らは、先輩の厳しい教育を受けながらも人工衛星についての知識をつけ、徹夜で作業をし、他人に教えられるほどまでに成長しました。

彼らも努力することで大きな達成感を得たに違いありません。
イベント終了後、輝かしい笑顔で記念写真を撮りました!!


今後の飛躍に期待したいです!!

TeikyoSat-3の現状については後の記事にアップいたします。
応援よろしくお願いいたします。
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運用結果

データの公開が遅れてしまい大変申し訳ございません。

打上げ当日の2/28 3:37から5/17 4:40までのデータです。

※グラフの横軸は打ち上げ後の通算日数になっています。
※グラフで途中で線が切れているのは、データが存在していないところとなっています。



表1 外側パネル温度
Temperature.jpg


表2 モジュール容器内部温度
Module Temperture


表3 モジュール容器内部気圧
Pressure.jpg
※S2気圧と気圧とありますが、2か所で計測しているわけではなく、同じセンサで換算方法が違うため、2種類のデータが存在します。


表4 モジュール容器内部湿度
Humidity.jpg

 70日以降外側パネル、モジュール容器が上昇してるのは衛星が全日照に入ったためであると推測されています。
モジュール内部温度が上昇したことによって、ボイル・シャルルの法則によりモジュール容器内部の気圧が上昇したと考えられます。

 5/17以降のデータが記載されていないのは、全日照に入ったため、衛星の内部温度が機器の動作温度範囲を超えてしまい、機器類がオーバーヒートし、動作が停止したものと推測されます。動作が停止したことによって通常垂れ流しになっている、モールス信号で送られてくるHKデータが取得できていないのが現在の状況です。
 



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宇宙システム研究会(SpaceSystemSociety)

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50kg級衛星開発・ロケット開発を行っている工学系クラブです。活動は毎週月・火曜日と随時に帝京大学宇都宮キャンパス航空棟の308号室で行っています。よろしくお願いします。
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